‘flash’ カテゴリーのアーカイブ

Fxug ベータ祭に行ってきたよ。

2009年6月25日 木曜日

Fxug Flex4勉強会第74回に行ってきました。

Fxug の勉強会は初めての参加でしたが、各テーマがホットだったこともありつつ、スピーカーの皆さんがおもしろく進めていてあっという間の3時間半でした。

以下雑感。

FlashCatalyst の紹介

まだパブリックベータなので、かゆいところに手が届きそうで届かない状況が多々ある模様。しかしながら、UXデザイナが使いこなしてくれたら、エンジニアはホントにロジック実装だけに集中できそう。ぼく個人としては、モーション周りの気持ち良さが気になる半端なエンジニアなので、結局 Catalyst 側も自分でやることになるのかなと。

  • モックアップの制作が楽
    ワイヤーレベルでもガシガシいけるのでブリーフィング段階でさらっと出せるぐらいに使いこなせると良さそう。
  • UX の検証が楽
    1点目に関連しますが、モックの制作段階での検証がし易そうです。
  • Ai / Ps での再編集も可能
    Fc で編集後にもう一度デザイン編集サイドに戻せるのはありがたい。ただし、トランジションとかステートをいじりすぎると上手くいかない模様。リリース版に期待ですね。

リリースは来年とのことなので、これからのブラッシュアップが楽しみです。

FlashBuilder の新機能

FlashBuilder4 ということで、やっぱり何でこんな紛らわしいネーミングなの?みたいなジャブから入ったお話でしたが、しっかりと FlexBuilder3 からの改善点も多々あるようでした。

  • 条件付き BreakPoint 設定
    若干地味だけど、かなり嬉しい。
  • プロジェクトプロパティの変更
    これまた地味だけど嬉しい。ただし、Air → Flex へのプロジェクト変更は不可とのこと。
  • クライアントデータマネジメント
  • ネットワークモニタ
    最高です。

Flex4 のここが新しい

Flex4 SDK のお話。Flex4 もリリース前なので、まだまだパッケージ構成だとかの変更が発生しそうとのことでした。

  • Spark アーキテクチャ
    Spark のコンポーネント、エフェクト周りはなにやら面白そうだぞというお話。PixelBender 使ってるビルトインエフェクトって mx パッケージにもあったっけ?
  • CSS 拡張
    class 指定と親(入れ子)指定ができるようになりました。
  • Catalyst ハック拡張
    挙げられていた問題点がクリアされたら、現場はホントに助かるなぁという印象でした。アドビの轟さんが苦笑気味だったけど…。

何よりも廣畑さん有川さんおふたりの掛け合い漫才トークが最高でした。

extends Progression 授賞式。

2009年6月13日 土曜日

extends Progression

授賞式に行ってみました。
受賞された拡張機能はどれもすばらしかったです。

ユーザを楽にしようっていうよりも、「ボクこんなんできるんだよ、ママン」みたいな拡張機能が多くなったりするのかなと、実はちょっとそういう雰囲気も楽しみにしてたのですが、皆さん大人で、実用性というか、フレームワークとしての本来の意味をちゃんと踏襲した機能拡張をされていました。さすがです。

なかでも、ll_koba_ll さんの HandPower Progression ControllerClockMaker さんの CaptureSheetMaker が最高でした。

CaptureSeetMaker は、いまお手伝いしている Flash コンテンツで早速使わせていただこうと思います。trick7 さんも仰ってましたが、Flasher、ディレクターにとっては、ホントに「コレだっ!」ていう機能ですね。

HandPower Controller は、帰宅後に妻にも説明してみたら、普段 Flash とか web に興味を持たないくせに、良い食いつきを見せてました。
ICT リテラシーの習熟度に関わらずコンテンツを楽しむためのインターフェースとして、デジタルサイネージ然り、まだまだ面白みが多そうですね。

Progression でハマったこと。〜 prog.sync 〜

2009年6月4日 木曜日

遅ばれながら Progression を触り始めたので、ハマったことや気になったことをメモしていこうと思います。
まずは1つ目、progression.sync プロパティ。

■ケース
CastDocument の Init ハンドラ(onInit)でリストコマンドを作り、そのコマンド中(コマンド終了後とか)で firstScene に遷移したいとする。
このとき、ムービープレビューならばコマンド終了後に goto が処理されるのだけど、ブラウザで見るとコマンドの流れに関わらず firstScene にいってしまう。という感じ。

■原因
progression.sync プロパティは、URL とシーンを自動同期するか否かのプロパティなので、true にしていると、index.html だと Index シーンに同期しちゃうのかな。

■対処方法
progression.sync = true の設定を、コマンドリスト中の goto の直前のステートメントでコードすればいける。ただ、気持ち悪い…。

■補足

sync:Boolean
ブラウザ上でコンテンツを実行している場合に、URL と Progression インスタンスのシーンを同期させるかどうかを取得または設定します。 同一コンテンツ上で有効化できる Progression インスタンスは 1 つのみであり、複数に対して有効化を試みた場合、最後に有効化された Progression インスタンス以外の sync プロパティは自動的に false に設定されます。

ソニー ブルーレイのスクリーンセーバーがスゴい件。

2009年5月28日 木曜日

ソニー ブルーレイ <おまかせ・まる録> スクリーンセーバーがおもしろい。

設定したキーワードで検索した結果を、テキスト、画像、アスキーアート、動画でランダム表示していくというもの。

BDレコーダの「おまかせ・まる録」という機能(キーワード登録でレコーダが勝手に録画しちゃいますよ機能)の仕組みを、スクリーンセーバーというカタチを代えて気持ちよく感じてもらうことが目的らしい。

検索対象の API は、 Yahoo!YouTube みたい。
それにしても、とっても軽快。 ぼくは何気に、コツっていう音も好き。

キーワードを入力だけじゃなくて、検索系のオートコンプリートのデータとか抜いて勝手に表示してくれたら面白いなぁ。エロサイトの検索ワードの結果とかが、自分がいない間に画面いっぱい表示されてたり…。もうね、ドキがムネムネです。

さすが矢沢。ブレてない。

Web Designer Inspire Night VOL.2。

2009年5月27日 水曜日

Web Designer Inspire Night VOL.2 を聴いてきました。

ブログは何かと拝見していましたが、寺井さんデビューです。
お疲れさまでした。

タメになったことメモ。

つくることの工夫

  • ユーザの学習を期待する
    「起承転」で止めてみる。
  • 裏テク的な要素の含有
    気付きのヨロコビを与える。
  • 場の空気を良くする

なにげに3つ目が一番難しい気がします。
ターゲットを据えている以上、ある程度は「場」や「ユーザ」を想定することはできるけどなかなか…。
 
「喜ぶ人がイメージできるか?」といったことを頭に置いとくみたいなことも仰っていたので、やっぱり期待する「場」をどれだけ具体的にイメージできてるかが肝なのかな。

インプット&アウトプット

  • 日々の生活から得る
    日常からのインスピレーションを大切にする。何がカタチになるか分からないけど貯めてみる。
  • 趣味:Flash!
    楽しみながら、どんどん作る。
  • 作ってみることの大切さ
    作り手である以上、やっぱり手の早さは大事ですね。
  • 公開してみる
    習作、自作ライブラリでも公開してみることで、得るものも多い。

この前出た別のセミナーでも出ていたけど、積極的に手を動かすこと、コードを書いてみることが、何よりも大事ってこと。

その他

  • GoogleAnalytics でユーザ動向を見てみよう
    すてきです。
  • ボタンインスタンスの件
    AS3 から Button がなくなったワケは寺井さんも知らない。
    寺井さん、怒られてるのかと…。
  • やっぱりぼく、モアイ飛ばし好きだ。
    ゴイスーです、やっぱり。

と、だいぶ勝手な解釈だったりするけど、僕が受けた内容はこんな感じ。
本来の意図と全然違ってたらスミマセン<寺井さん

# FlashDevelop のフォントサイズの換え方、もう一声だったみたいですね…。
# 設定ファイルは ScintillaNET.xml でした。んー、残念。

聞きたいことがあったのだけど、イベント終了後も寺井さんはあんな人やこんな人に囲まれっぱなしだったので、泣く泣く帰宅。
 
またお会いできることを楽しみにしてます!