米国発の SNS Facebook が フィードアグリゲーションサービスを提供している FriendFeed を買収した模様。
FriendFeed:
blog、Flickr、Twitter などソーシャルサービスを集約して取得・配信ができるサービス。「ソーシャルネットのソーシャルネットサービス」みたいなポジション。(違ってたらごめんなさい)
この買収についてはあちこちでエントリを見かけるが、『Facebook による Twitter 追撃体勢の準備』というスタンスがもっともらしい要因のようだ。
とはいえ、クローズドな SNS である Facebook がオープンな FriendFeed を飲み込んで、結局どちらにフォーカスするのだろうか?
ソーシャルネットワークサービスというと、mixi などクローズドなサービスが頭に浮かぶ。だが、Twitter が1つのブームを巻き起こし(つつある)ている現在は、リアルタイムなコミュニケーションにニーズが寄りつつあるように思う。
その状況下での今回の買収。
クローズドな Facebook を、流行りにのせてオープンなものとしてスピードをあげた上で、自身の持つソーシャルサービスを展開していくことが狙いとなるのだろうか。
DDoS を受けて、少なからずユーザに不安を抱かせてしまっている感のある Twitter を追撃するなら、今しかないのかもしれない。