F-site 主催の勉強会という名の変態 Flasher の狂乱のうたげに行ってきました。もうね、ホントに変態です。というか、みなさんド変態でした。
ActionScript でつくる ActionScript エディター 〜psyrcさん〜
Flash で Flash エディタを作るという内容。ちなみにプレゼン資料も自作のエディタで作って、コンパイルしながらでした。スゴすぎ。でも、プレゼン中のコードはコンパイラブルとして、内容(文章)をコメント表記するのは面白いし、シームレスに進行できそうなので操作に慣れると実用にも十分耐えられそうですね。
フレームワークの作り方 〜niumさん〜
ご存知 Progression の生みの親ということで、Progression の開発履歴の紹介と共に、フレームワークを作るときのポイントを語ってくれました。大きなポイントは次の4つ。
- 自分が欲しいという気持ち
これが無いと始まりません。何より、作らされているのではなく、作りたいというマインドも。 - 調子にのせてもらう環境
苦々しい批判だけでなく、賞賛めいたフィードバックを貰える環境づくり。日頃の行いも影響しますね。 - 他人に使われているという危機感
この辺りから負担が掛かってきます。遊び半分 → ちょっと本気 のマインドの転換がポイント。 - 維持しなければという責任感
これが求められるケースは稀かと。ここまでくると、分業やチームビルドが必要ですね。
サイトを作るツールを作るでござる 〜saqooshaさん〜
つくるためのツールを作る、という機会はほとんど無かった気がします。クライアントやチームに見せるためのツール、なら結構あったと思うけど。でも、確かに swf コンテンツを作る際は、既存のアプリケーションに頼り切れない部分が多いので、ゼロスクラッチするならばツールを作るのも大差ないのかもしれません。
ただ、いわゆる受託制作会社のクライアントワークにおいて、内製向けのツールを作る工数を組み込むハードルはだいぶ高いですよね。